人気ブログランキング | 話題のタグを見る
二人で感じたんです。_d0149466_837536.jpg

「秋だね・・・・・」。
特養のライブへ出演した千鶴伽さん富塚和彦さんたちと終わってお茶をして
わかれ際、音楽事務所の先輩と、ふたりでつぶやいた言葉。
目の前には真っ黒な富士山。

今年は季節の感じ方が今までとは違うように思えました。
とくに夏は体の内側にも汗をかくような日々を感じました。
特養の納涼祭も、例に漏れずそんな日。
千鶴伽さんがライフワークにしている 『なつかしい唄と旅話コンサート』
暑かったけど素敵&楽しかったです。
スタッフの方々、本当にご苦労だったと思います、ありがとう。

お茶の後、先輩と再会を約束して握手をしたとき一陣の風が。
たしかにコンクリートの駐車場を吹く風は熱気をはらんでいましたが
抜けたあとは、秋の肌触りを感じました。
帰りの天城峠の温度表示は22℃でした。

二人で感じたんです。_d0149466_1044111.jpg

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
# by hijiki-fugue50146 | 2010-08-08 08:08 | この地のコトバ
もうすぐ上海。_d0149466_2385151.jpg

夕焼けがきれいな日でした。
雲の色が褪せる速度と、人の何かが色褪せる速度
情熱とか怒り、もしかして恋とかですが
とても似ているなと思って眺めていました。

太陽の点からではなく雲の面から光をうけた
畑とか海は最後の蝉時雨の中
まるで夕焼けに魅入っているような柔らかな景色です。

もうすぐ上海。_d0149466_23233888.jpg

夕食の後、すっかり色を失った深い藍色の空にのぼった
かすみにぼやけた太り気味の半月の下
向かった先は地区の集会場。

8月の下旬、上海万博で催す地区の虎舞の準備。
虎の衣を修理して送る準備をしています。
道具は今月中に送らなくてはいけないので
夕日が色褪せるよりは、ちょっと遅い速度で仕上げます。
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
# by hijiki-fugue50146 | 2010-07-20 22:22 | この地の人
花の気持ちは。_d0149466_22213627.jpg

隣の別荘の芝生に咲いたネジバナです。
今は管理を頼まれていた方に刈り取られてありません。
梅雨の合い間に撮りました。

刈られてなくなるとアップしたくなりました。
看護というお仕事も似たようなものかもしれません。
いえ
看護ばかりでなくて
多くの仕事でも咲いた花を刈るようなことあるのかもしれません。

アシタバの根が昨年に続き
ケモノが掘って食べて行きました。
食べられるのならまだしも
咲いたら人に刈り取られる花。
無関係なのでしょうがそこだけ見つめれば
無常観が漂う人の世です。
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
Firefox ブラウザ無料ダウンロード
# by hijiki-fugue50146 | 2010-07-12 22:40 | この地の産物
申し訳ない。_d0149466_01041100.jpg

梅雨の合い間、濁った晴れ間
時おり汗ばんだ首筋を抜ける風も淡く白い色をつけています。

午後3時をまわって散歩に出ました。
テニスのラケット型、殺虫器を買ってきたので
テストを兼ねてラケットよろしく振りながら、いつもの散歩道を歩きます。
これって、自分でもけっこう怪しい風体だと思います。

で。
いつもの波止場にでるとイカの水揚げ中。
船には沖干しのイカのひらきが、おいしそう。
『石廊イカ』のブランドで都心へ出荷の準備中

申し訳ない。_d0149466_0221636.jpg

「セリでさあ、値がつくようにきれいに並べて送んがだよ」と
船首と漁協の友人はイカの選別を詰め込みに余念がありません。
帰り際に「もってきな」と外道のサバとビリ(型の小さい)イカを数ハイいただきました。
そんなつもりはなかったので、梅雨のうっとうしさも忘れる嬉しさでした。

申し訳ない。_d0149466_030578.jpg

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
# by hijiki-fugue50146 | 2010-07-05 23:31 | この地の食べ物
そうなんですか?_d0149466_2134256.jpg

ササユリが咲き始めました。
この株だけ、花が複数咲きます。
盗掘され、ずいぶん数が減りました。

今日は村人足で道路や神社の草刈。
こういうときは仕事をしながら、お年寄りの話を聞くに話に限る。
「本当はこの上に誰それの家があった」
道端のお墓は「昔はトンネルの脇にあったけど道を広げたときに移動した。
たしか戦争で亡くなった人で、お墓をみている家の人じゃない」とか
「だからお骨がない、カラ仏だよ」、へえ~知らなかった。

道路の脇に積もった落ち葉、りっぱな腐葉土に、なりかかっていて
ミミズ、それも鉛筆より長くて太いのが何匹も出てきました。
2時間弱で終わり友人と一息いれていると、太くて低い雷鳴が数回
そのあと、10分ほど激しい雨が降り、掃き残した草を洗い流してゆきました。
ハチが低いところへ、巣を作りはじめました。

そうなんですか?_d0149466_2251196.jpg

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
Firefox ブラウザ無料ダウンロード
# by hijiki-fugue50146 | 2010-06-20 20:07 | この地のコトバ