潮風の贈り物・その後。
六月のブログにあげた潮風で焼けた木々の葉、新芽が出てきました。
本来の春の新芽より若干、色が薄いようです。
一年に二度芽吹く事、この異常な事に木々は大丈夫でしょうか。
高い梢は枯れたままなのが気になります。
これ以上、台風などの塩害を受けませんようにと願わずにはいられません。
同じ時期に撮った青野川河口のハマボウです。
潮風にも葉が焼けず、夏になると一日花の黄色い花を毎日、沢山花をつけます。
通勤の時、目にとまるのですが梅雨明け前後のほうが花数が多いように思えました。
撮影中、蜂や蝶など虫たちが次々と花々を訪れていました。
川面に面した葦が川面を渡る風に揺れます。
夕暮れどき、ずっと昔から変わらない時間が流れます。
昨年の三月十一日、津波が来たときは「アンカーをつなぐ鎖が玉になったりして
海底ではとんでも無い事が起きていた」らしいと
堤で出会った遊漁船の船長が少し興奮気味に話してくれました。
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by hijiki-fugue50146
| 2012-08-06 23:16
| この地の産物