そして地震は繰り返される。
今日は伊豆半島沖地震の三十七回目の慰霊祭でした。
その頃、高校に通っていた自分は朝のホームルームの最中
まるでカクテルの中に放り込まれたような激しい縦揺れを経験しました。
その後は楕円形にまわって揺れる横揺れ、地の底からうなる地鳴り。
写真は静岡県警の「伊豆半島沖地震 災害警備誌」中の写真です。
以下は本誌の序文からの抜粋です。
この地震は、マグニチュード6.9の中規模直下型地震で被害範囲が極地に限られ
警察力の集中投下が可能であった事は、せめてもの幸いであったが
この事実をふまえ、将来われわれが直面するであろう「東海道沖地震」等の
広域大規模震災を想定するとき、事の重大さに慄然とするものがある。
これを機会に当本部では、今次震災警備の全貌を把握し
将来に備えるため本誌を編纂した。
何らかの参考に資せられることができれば望外の喜びである。
いつもとは違う気持ちでこの本を読み解いています。
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by hijiki-fugue50146
| 2011-05-09 22:16
| この地のコトバ