父からの「天国電話」・その2
北川 森央さんのブログいつも思い出す事のコメントへの御返答に
「天国電話」と言う素敵な言葉がありました。
不謹慎ですが、その言葉の直喩的な出来事を思い出しました。
父の四十九日前の、ある日の夕方だったと思います。
姉から疲れた声で電話がありました。
「夢でね、父がラーメン食べたいってうるさいのよ。
夢の中で作ったんだけどまずくてね、そこで目が醒めちゃったの」
妻や母と自分は、こみ上げる笑いを抑えるのに必死。
電話口を押さえ、そっと電話を切りました。
前の日、実家で父の好きなラーメンを食べたのですが
うっかり仏壇に供えるのを忘れたのです。
姉は霊感がないと言いながら父が亡くなる前日に泊まりにきました。
そうして父は自宅でみんなに見守られながら息を引き取りました。
伊豆からの遠距離電話だったかもしれません。
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「天国電話」と言う素敵な言葉がありました。
不謹慎ですが、その言葉の直喩的な出来事を思い出しました。
父の四十九日前の、ある日の夕方だったと思います。
姉から疲れた声で電話がありました。
「夢でね、父がラーメン食べたいってうるさいのよ。
夢の中で作ったんだけどまずくてね、そこで目が醒めちゃったの」
妻や母と自分は、こみ上げる笑いを抑えるのに必死。
電話口を押さえ、そっと電話を切りました。
前の日、実家で父の好きなラーメンを食べたのですが
うっかり仏壇に供えるのを忘れたのです。
姉は霊感がないと言いながら父が亡くなる前日に泊まりにきました。
そうして父は自宅でみんなに見守られながら息を引き取りました。
伊豆からの遠距離電話だったかもしれません。
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by hijiki-fugue50146
| 2010-04-30 01:45
| この地のコトバ