カテゴリ:この地の産物( 106 )

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合歓の木の花言葉だそうです。
天使の頬紅用のお化粧道具。
それとも、つけまつ毛。
触れると猫の毛のように柔らかい。
もし虹が赤だけだったら、こんな感じでしょうか。
雨滴が葉にはじけて、そのまま柔らかな結晶になった。
夢見がちな風貌です。

この花はたびたび夢に登場します。
大抵、自分の体が小さくなって、花を広げたりしならせたり。
なにか約束事を取り交わしたり。
見事な蒼色にかえて空に色が滲んで呆然としたり。
どうしてこの花が夢によく出てくるのか分りません。
記憶に残る花。
もう少し楽しめそうです。


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by hijiki-fugue50146 | 2014-06-26 00:32 | この地の産物
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大瀬の海岸の道路沿い、アロエの花が満開です。
道路に面する斜面の崩落防止に場所をとられ
高砂百合との混生の群落はもう記憶の中。

アロエの花の向こう、山の稜線には、風車がいくつか回っています。
この時期、特に夜間静かになると
西風に乗って我が家まで風車の唸り声がとどきます。
ズボンの裾を揺するような低音と妙な機械音、心地よいわけではありません。

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これは大瀬より少し下田よりの集落、下流の海岸沿いの景色です。
暖かい季節なら垣根のハイビスカスが真っ赤な花が印象的な場所ですが
今はアブラナ科の野菜から咲いた菜の花が浪の光に揺れています。

今年も日野の菜の花はあまり成長が捗捗しくありません。
多分塩害のせいではないでしょうか。
まだこの辺は汽水域なので塩分が濃くなりがち。
以前、土をかじったら塩気がきいていたのを思い出しました。

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by hijiki-fugue50146 | 2014-01-12 22:19 | この地の産物
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少し前の南伊豆町、日野の交差点付近です。
いつもならヒマワリが真っ盛りですが今年はこの看板どおり、お休み。
昨年のこぼれ種から咲いたヒマワリがポツリポツリと咲いています。
背の高い涼しげな葉の植物は土壌改良のために播かれたソルゴーでしょうか。
そういえば昨年のヒマワリ畑に入った時、カチカチになった土の表面に白い塩のようなものが。
花のために酷使したせいでしょうか、それとも青野川からあがった塩水のせいなのかな。
どちらにしても年々花の背丈が小さくなっていたのだから、だいぶ畑は疲れていたのでしょう。

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鯉名川側からトラクターで鋤き込んでいます。
腐熟期間を短くするためでしょうか石灰窒素も同時にすきこんでいるようです。
鋤き込みが終わってから今日まで雨がほとんど降りません。
休耕がうまく行ってもらいたい、またきれいな菜の花やヒマワリを見たい。
そのためには、この緑のサイクルは欠かせないのかもしれません、そして雨も。
緑の毛足の長いじゅうたん、それはそれで美しい景色です。
菜の花結婚式の時には金色のじゅうたんが広がりますように。

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by hijiki-fugue50146 | 2013-08-20 00:13 | この地の産物
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5月の中旬、河津のバガテル公園へ出かけました。
梅雨入り前の日曜日、高曇りの空からは、ときどき鈍い光の太陽が顔をだします。
バラが植えてある土からは、すこし蒸れた香りが土からただよいます。

ニッコロ・パガニーニやマリア・カラス、ペールギュントなどなど。
音楽にちなんだ名前のバラを探して愛でるのが習慣になってしまいました。
公園の中心、円周に植えられたバラの品種はロイヤル、皇室関係のバラたち。
春のバラは6月上旬までが見ごろです。

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写真の一枚目は剪定をする従業員の方です。
二枚目は選定されたバラの花たちを集めた袋。
バラ本来の香りと花粉でしょうか、ほこり臭ささとが混じった複雑な香りを感じました。

公園の奥、お気に入りの品種、バレリーナが植えてある区画に置かれたこの袋。
見ごろのを終えた花たちが力を抜いて眠っているような。
人の社会に例えれば、いずれ自分も、この花の仲間になるのでしょう。
美しいうちに刈りとられたほうがお互いスッキリするのかもしれません。

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by hijiki-fugue50146 | 2013-05-28 23:29 | この地の産物
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10月13日茅ケ崎の研修の帰り第14回 クラフトの森フェスティバルに寄ってきました。
友人の木工屋さんも出店しているので、ほぼ毎回、拝見させていただいています。
こんかいはお店の数が少ないよう、お客さんもそれなりで。
展示会のかバザーなのか、なーとなく、ゆるい雰囲気が丘のうねりに合っている感じです。
でもときどき、キラ星のごとく手技の光った方々を発見すると、とても幸せな気になります。
木工屋さんの風さんが「木の座布団を売っているお店がある、見つけられないんだ」と捜索依頼。
有りましたありました、木の座布団ではございません、ワイシャツです。

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写真左端の段ボールの箱は断面の目地までしっかり掘りこんであります。
素晴らしい手技のクラフトマンのお名前は伊藤憲昭さん愛知の方です。
落花生やカキの種も本物と見紛うばかりに出来、コーヒー豆やクルミは本物で通用しそう。
非売品の展示物がテントの中に少し窮屈そうですが盗難などの事を考えればしょうがないのかな。
これが広々と芝生を使っての展示だったら、もっとだまし絵的な要素が強まったでしょう。
落花生の制作過程は見ていて楽しいし、テントのポールに付けられた水道の蛇口やスルメなど
宝さがしも沢山、本当は黒柿を柄にした鋏が欲しかったのですがホッチキスを購入しました。

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by hijiki-fugue50146 | 2012-10-14 22:15 | この地の産物
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六月のブログにあげた潮風で焼けた木々の葉、新芽が出てきました。
本来の春の新芽より若干、色が薄いようです。
一年に二度芽吹く事、この異常な事に木々は大丈夫でしょうか。
高い梢は枯れたままなのが気になります。
これ以上、台風などの塩害を受けませんようにと願わずにはいられません。

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同じ時期に撮った青野川河口のハマボウです。
潮風にも葉が焼けず、夏になると一日花の黄色い花を毎日、沢山花をつけます。
通勤の時、目にとまるのですが梅雨明け前後のほうが花数が多いように思えました。

撮影中、蜂や蝶など虫たちが次々と花々を訪れていました。
川面に面した葦が川面を渡る風に揺れます。
夕暮れどき、ずっと昔から変わらない時間が流れます。

昨年の三月十一日、津波が来たときは「アンカーをつなぐ鎖が玉になったりして
海底ではとんでも無い事が起きていた」らしいと
堤で出会った遊漁船の船長が少し興奮気味に話してくれました。

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by hijiki-fugue50146 | 2012-08-06 23:16 | この地の産物
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台風4号が去った23日の昼間、夜勤明けでの散歩は小稲の湾沿いに歩きました。
地方新聞に青野川沿いの桜の葉の塩枯れが記事なっていました。
いえいえ、さらに南の海岸に植えられた桜の木たちはもっと無残な事、ほぼ全滅です。
大瀬、石廊崎、池の原、仲木など落葉広葉樹がチリチリと丸まって変色している木の多い事。

撮影をしていると桜の葉の塩漬けのような香りがほのかに漂っています。
桜ばかりでなくサツキの葉なども茶色くなっています。
とくに河津桜の葉のほうが潮風に弱いのでしょうか、枝まで赤茶色になっています。

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台風の時化の後、漁に出た数少ない船が帰ってきました。
イサギを中心にヒラマサなどなどクーラーボックス2つにぎっしり。
昼潮で干潮のさなか岸壁までは人の背丈ほど落差があり、簡単には荷揚げできません。
もうひとつのクーラーボックスへ振り分けて荷を軽くして自分が手鉤を使って水揚げのお手伝い。

お礼に塩焼きにちょうどいいサイズのイサギを5匹頂きました。
ほんの数分のお手伝いとしてはあまりに立派すぎてちょっと照れ臭い。
妻は堤防の上で先にお散歩に来ていた三毛ネコと戯れていました。

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by hijiki-fugue50146 | 2012-06-24 22:27 | この地の産物
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青野川の堤沿いの菜の花と河津桜の様子です。
これは2月29日の木曜日、日中お散歩をしたとき撮影をしました。
不順な天候のせいでしょうか、例年より菜の花の丈が短いので
昨年のような寝転んでの撮影はできばえがイマイチで中腰で撮りました。

この日は朝から、うす日がさして絶好のお散歩日和
午後から控える巻き割りの準備体操
いや、のんびりと花詣での散歩、たまには観光客になりましょう。

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上流へUターンするつもりで九条橋を渡ろうとすると
立派な望遠レンズをつけたカメラを三脚にしつらえてカメラマンがお仕事中。
そのレンズの先には白いドレスを着た新婦と白いタキシードの新郎が
枯れ草は残念だけどピンクのなだれの様なサクラの下で手を振っています。

たぶん菜の花結婚式のカップルでしょう。
結婚式の前撮りならぬ、後撮りになっちゃんたんですね。
これからもお幸せに、と単純に言えなくなってしまった春に気がつきました。

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by hijiki-fugue50146 | 2012-03-02 22:44 | この地の産物
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小林道夫先生のサマーアカデミー、午后から三日間通わせて頂きました。
初めて聞くバッハのカンタータ6番にマタイ受難曲とおなじモチーフの印象を受けたり
140番のテノールだけのコラール、前奏が好きで一時、携帯電話の着メロにしてました。
で、実際に練習からそのフレーズを聞くとにんやり、頬が緩みます。

このサマーアカデミーの特徴は聴講者も公開練習の舞台に上がって
先生の指導を直接、見て聞いて感じる事が出来る事です。
聴講者にもスコアが配られますのでもちろん観客席からも十分堪能できます。

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練習の合間に小さな楽器たちを見せてもらう機会をいただきました。
桐山さんが掲げているのはピッコロバイオリン。
そして椅子の上に置いてあるのがポストホルン、どちらも140番で演奏されます。
素人の自分にも分かりやすい説明をいただきました、ありがとうございます。

それにしてもテノールの森央さんと聡季さん、お声がよく聞こえました。
学生時代を彷彿させるお姿で何となくほのぼの。
三日通った自分へのご褒美は小林先生とグラーフさんの共演したCDへサインをいただきました。

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by hijiki-fugue50146 | 2011-08-27 23:23 | この地の産物
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「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画を見てきました。
上映後に中山千夏さんのトークがありました。
お話の中で「スウェーデンと青森の風力発電の印象が違った
それは住民が話し合って選んだものか、お上が作ったものの違いでしょう」
というような件がありました。

これは奥石廊の景色です。
静かな海辺の水平線付近だけに日が射して。
夕日も素敵ですが、こんな景色は望んでも得られない
本当にご縁でしょう。

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奥石廊から少し下ると仲木の集落です。
義父の墓参りへいくと自分の家のまわりでも聞き慣れた音が。
ウ〜ンとA付近の音階の持続音と塔と羽が干渉する低音でしょうか
ウォンウォンと風に乗って集落の谷間にこもって響いています。
堤防からの眺めがきれいかどうか、まだ見慣れないのは確かです。

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by hijiki-fugue50146 | 2011-08-22 00:58 | この地の産物