バラとバロック音楽。

d0149466_1027919.jpg

河津のバカテル公園内のオランジェリーでミニコンサートが開かれました。
オランジェリーとは寒さから柑橘類を守るための装飾的な建物の意味です。
建てられた当初は響きのよいホールでしたが会議などに使うため若干、残響が抑えられたそうです。
知り合いのチェンバリスト、杉本周介さんが演奏なさるので伺いました。

演目はイタリア歌曲を中心に耳触りのよい歌曲が続き、ソプラノの原謡子さん。穏やかな唄い方で綺麗な響き。
バロックヴァイオリンの丹沢広樹さんには楽器や曲について分りやすいレクチャーをしていただきました。
途中『模倣のソナタ』では杉本周介さんとともに鳥や動物の鳴き声をまねた演奏、思わず笑いがこぼれました。

d0149466_10464574.jpg

コンサートが終わるころには雨上がり晴れ間が覗き、バラ園を散策することができました。
キオスクと呼ばれる東屋までの砂利道、午前中の雨のせいでしょうかバラの花びらが沢山散っていました。
それを踏みしめながら登る道筋は土の匂いとバラの香りが入り混じった風がそよいでいました。
バロック音楽を味わい、バラの花びらを踏みしめながらの散策はなんて贅沢な時間でしょう。

演奏が終えて見せていただいたヴィオラやバロック弦、そして差し入れられた梅酒などなど。
いつの間にかお話は我が家で造り始めた梅酢で煮た絹の磨き布まで及んで。
閃くとパチンと指を鳴らして目が輝く丹沢さん、またお会いしたいです。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
[PR]
by hijiki-fugue50146 | 2012-06-10 10:02 | この地のコトバ