砂かぶりはつらい。
今日は宵祭り。
本祭りに接待で家から出られないおんな衆が
夜の虎舞を身にたくさん出ていらっしゃいます。
それだけに評価は厳しく暖かい。
一番虎、二番虎と順調に進んでゆきます。
合間には子供たちが太鼓を披露、あたたかな拍手がおきます。
腕組みをしてみていたおじいさん、お孫さんの小太鼓に
「入るところで入んねぇ」といいながらも優しい目線を遠くから送っています。
三番虎に挑む今年の和唐内の役の子は小柄です。
虎山の階段を上り始めるとギャラリーから「頑張れっ!」と声援。
虎をしとめた手の先には十三夜の月が。
じつは撮影中、虎が竹の薮をはらうたび
川に漬けておいたときに付いた砂がパラパラ降ってきます。
これも役得です。
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by hijiki-fugue50146
| 2010-09-20 22:31
| この地のコトバ