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すべての音楽は。。。

すべての道はローマに通ずる、でしたっけ。
アーノンクールという指揮者の演奏を聞いたとき、そう思いました。

モーツァルトのレクイエムの練習で指導者の方に
「これは参考にならないから」と釘を刺されて
駄目といわれれば聞きたくなるのがオイラ。

かねがね、おウワサには聞いてましたが、う〜ん。
楽譜も違うけど、彼独特のディナミークのとり方で遠近感が歪んで感じます。
DVD画像中の彼(妻は、おっさんといいます)はピリピリした指揮ぶり。
こちらも、ちょっと膝を正して聴かねばという感じになります。

その思いをいっそう強くしたのが彼の演奏する
スメタナの交響詩の『モルダウ』を聴いたとき。
曲半ば、農民の結婚式になぞらえたポルカが優雅なウィーン風に。
そうなのね、そういう譜面の解釈なのね、「すべての音楽は・・・」。
どなたか彼の新録音の『ボギーとベス』感想をお聞かせください。

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by hijiki-fugue50146 | 2010-01-05 00:47 | 雑観